一戸建て購入する際の注意や相談

そろそろ一戸建てが欲しくなり、不動産屋の宣伝する建売住宅を下見に行きました。そこで周囲の環境や家の状態などが素晴らしく、値段も手頃なのに何年も売れ残っている物件を見つけたとします。見学者としてもさすがに「こんなに良い物件がどうして売れ残っているのだろうか。」と心配になり購入には二の足を踏みます。もしどこかに大きな欠陥があれば購入を諦めますが、欠陥がないとすれば購入を諦めきれません。その様な場合にはどこに注意すれば良いのでしょうか。隠れた問題としてまず考えられることは、その一戸建てが建っている土地に固有の問題がある場合です。地盤が弱いとか水はけが悪いとか、水平がとれていないとかです。このような場合は一度や二度の下見で発見するのはとうてい無理です。また、その一戸建てを建設中に事故があったり自殺者などが出ている場合です。さらに、将来、その一戸建ての近くで大きな道路工事やマンションの建設が計画されていないでしょうか。また、見学者の行う下見の条件として、その一戸建てを時間帯や曜日を変えて下見すると思わぬ欠陥が見つかる時があります。特に駅からこの一戸建てまでの道を夜歩いてみることをお勧めします。この道は購入者にとっては将来の通勤通学路となるわけですから、夜、この道がどのような様相を見せるかは非常に気になるところです。その結果、夜の道は昼間とは全然雰囲気が違って、見学者の購入意欲が失せることがあります。下見の時に見学者にこのようないろいろな疑問点が浮かぶのは当然のことですから、業者に直接質問するなり、近所の住民に質問するなりしてできるだけ多くの情報を集めましょう。特に一戸建てを売り出している業者にはこれらの質問に真摯に答える義務がありますから気軽に質問することをお勧めします。質問や情報収集ではどうしても疑問が去らず、安心して購入する気になれない場合は、専門家に依頼して家屋の防水性や耐震性を診断して貰う方法があります。20万円程度の出費はかかりますが、安心料と思えば安いのではないでしょうか。そして、あらゆる点から見て欠陥が見つからなければ、最後の安心のために瑕疵担保責任を契約書にはっきりと記載して、購入後に欠陥が見つかった場合の責任の所在をしっかりさせて、晴れて契約すれば良いと思います。

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